理解できない 男児の行動 解明本 ダンスィ 男の子育て方:アイキャッチ

姉妹育ちのママ必読!?理解できない男児の行動解明本!『男の子の育て方』

今回紹介する本は、『男の子の育て方 「結婚力」「学力」「仕事力」。0~12歳児の親が最低限しておくべきこと』です。

本書は男の子の脳の特徴などから「一見意味不明な男の子の行動にも子供のなりの理由がある」ということを教えてくれます。

また、しつけや教育という観点だけではなく、子供が大人になったときに困らない「コミュニケーション能力」「適応力」「生活力」を伸ばすヒントが詰め込まれています。

よっちゃん
男の子との接点が少ない姉妹育ちママには特におすすめの1冊

※このブログに記載されている情報は執筆当時のものです。

目次

  • はじめに

第1章 男の子の「しつけ」の基本―「自身」と「ふんばる力」が男の子の「一生の宝」

  • お母さんとの「ラブラブ」が、男の子の「自身」を育てる
  • 「ペタペタ、チュ」のタッチング一つで心の問題の多くは解消
  • 男の子とお母さんの関係は「恋人」でOK!
  • 7歳~12歳時の親の態度が困難を乗り越える力を育てる
  • 12歳~18歳の「見守り期」にこそ、お母さんは家にいるべき
  • 男の子の「勇気」を育てるためには
  • 「わたしメッセージ」で自分も息子も幸せに
  • してほしいことは「命令」ではなく「お願い口調で!」
  • 「肯定的な呪文」をくり返す
  • 「ほめる子育て」をやめて「ともに喜ぶ子育て」へ
  • 子どもの「行動」をよく観て「具体的にほめる」
  • 「ほめるところがない子ども」は、どうすればいい?
  • ほめて育てても「自信過剰」になるわけではない
  • 叱るのは、命やケガの危険があるときだけでいい
  • どうしても叱らねばならないときの3つのポイント
  • ひとりっ子の男の子、兄弟のいる男の子、どっちが幸せ?
  • 誰も傷つけない、兄弟ゲンカの仲裁法

第2章 「お手伝い」で「フットワーク力」を育てよう

  • 「お手伝い」が将来を決める
  • 5歳までにお手伝いを「習慣化」させる
  • お手伝いにお小遣いやごほうびをあげてもいいの?
  • 「ごほうびのあげかた」にはコツがあります
  • 「なんで手伝わなきゃいけないの?」と聞かれたら

第3章 「打たれ弱さ」を克服する「勉強法」と「習い事」

  • 将来伸びるのは、「自己イメージが高い」男の子
  • 勉強の習慣がつく4つのポイント
  • リビングで勉強する子は頭がいい
  • 親もいっしょに勉強する
  • 上手に挫折を体験させ、人生のグレーゾーンを教えよう
  • ひとつでも得意なスポーツを身につけさせよう
  • 中学受験に向かない男の子のタイプ
  • 男の子を伸ばす私立中学校の選び方
  • 中高一貫校のメリット、デメリット
  • ホームパーティでキャリア教育

第4章 「コミュニケーション力」を磨いて「デキる男」に育てよう

  • 男の子のコミュニケーション能力は幼少期から育てる
  • 「話をしっかり聞いてくれる親」が会話能力を伸ばす
  • 「聴き上手な親」になろう

第5章 「遊び」が人生のすべてを教えてくれる

  • 「遊び」から男の子のすべての力が生まれる
  • 男の子のバカバカしい遊びが「発想力」を生む
  • 仕事を楽しむ「好奇心」は遊びでしか身につかない
  • 戦いごっこで「やればできる」という感覚が育つ
  • 女の子とよく遊ぶ男の子は「新しい時代のモテ男」
  • 内気な男の子は、クリエイティブな力を秘めている
  • 男の子には「集団遊び」をさせる
  • ゲームは「全面禁止」より「ルール」を守らせる
  • もしも、わが子がいじめられていたら
  • 学校に対して「物わかりのいい親」になりすぎない
  • 「アサーション・トレーニング」で人間関係にタフになる

第6章「結婚できる男」を育てる「あぶない思春期」の乗り越え方

  • 「うちの子はヘンタイ?」と悩むお母さんへ
  • 「オチンチンがあること」をほめてあげよう
  • 男子校に行くと、彼女ができにくい!?
  • 「夫婦のスキンシップ」が子どもの安心を生む
  • お母さんはおうちの中でも「ちょっといい女」でいよう!
  • 思春期の男の子はエッチのことでまじめに悩んでいる
  • 思春期の男の子にお母さんがしていいこと、悪いこと
  • 反抗期の男の子は「理解できない」のが当たり前
  • 思春期の男の子、7つの見守り方
  • 思春期の男の子の「ヘンな趣味」は一歩引いて見守って
  • 「別に」「それで」しか言わない子どもと会話を復活するには?
  • 手に負えない子には「ナナメの人間関係」を活用しよう
  • 男の子がいる家庭の「間取り」術

 

  • おわりに

『男の子の育て方』内容紹介

『男の子の育て方』の中から、特に参考になった内容や本書の便利なポイントを紹介します。

P9 子育ての基本は、何と言ってもお母さん自信の「ラブ&ハッピー」。

(前略)こうしたほとんどの問題は、お母さんが思いきり「愛」を込めてギュッと抱きしめ、何度もほおずりしたり、ホッペにチュッ!をしたりして、ペタぺタペタペタさわりながらスキンシップをしていれば、そのうちいずれ、自然と消えていくものなのです。(中略)

お母さんがなにがあってもドーーンと動じず、安定した穏やかな、しあわせいっぱいな気持ちになって、お子さんに愛を伝えていくこと。

これ以上に育児において大切なことは何もない!のです。

よっちゃん
ママをしてると「より良い育児を!」って頑張りがちだけど子供とスキンシップやコミュニケーションをとる時間が何より大切、なのかも。

P66 ほめて育てても「自信過剰になるわけではない」

ほめられると、大半の男の子はうれしくて調子に乗るものです。

(中略)こういう姿を見て「将来、学歴や過去の栄光を自慢する、イヤミな”自慢男”になってしまうのでは?」とか「自信過剰になって、苦労するのでは?」などといちいち心配する必要はありません。

放っておいても、シビアな現実にいずれ、自分自身で直面せざるをえなくなるからです。

(中略)親がわざわざ「アンタはたいしたことない」と、子供をがっかりさせようなことを言う必要はありません。

P84 「お手伝い」が将来を決める

お手伝いの体験を通して得た自己貢献感(ぼくは人の役に立てる存在だ)という自信は、彼らが将来さまざまな困難を乗り越えていく原動力になります。

もちろん、勉強やスポーツができることも子供の自信になりますが、勝ち負けがないのがお手伝いのよさです。(中略)

お手伝いは、勝ち負けや失敗を気にせずに、自信を育てていくことができる絶好の機会なのです。

P150 「遊び」から男の子のすべての力が生まれる

勉強や仕事も生きていくのに困らない程度にでき、コミュニケーション能力を駆使して友だちや恋人を作る‥‥。

いつの時代も幸福な人生を生きていくのに必要なこうした力をしっかり育てておく必要があるのです。

そこで、大切になってくるのが男の子の「遊び」です。

真剣に遊ぶには、身体や頭をとことん使う必要があります。また友だちとうまくやっていきながら協力する能力も必要になってきます。(中略)「思う存分遊ぶ力」は後に、「思う存分仕事する力」に育っていきます。

P212 思春期の男の子、7つの見守り方

①「話せばわかる」とばかりに、しつこく話しかけない

②「気にかけているよ」というメッセージを送り続ける

③暴言やわがままは聞き流す

④深追いしてしまったら、家を出る

⑤自分の気持ちを伝える

⑥形態やメールのチェックをしたり、カバンや机の中を勝手に見たりしない

⑦泣かない、オロオロしない、不安にならない

よっちゃん
1歳頃から思春期まで、長く読めるのも本書の魅力。
まだまだ赤ちゃんのわが子ですが、思春期が来るころにはこれくらいどんと構えられるお母さんになりたいな~!

読んだ人の口コミ&評価

良い口コミ

★★★★★
男の子は小さい時からやっぱり異性なのか、理解できないことがたくさんあって、ガミガミ怒ることが多く、このままでは思春期で大変なことになりそうだ、と危機感を感じて、この本をよんでみました。6歳までは恋人のようなラブラブ期を過ごすのが一番、とあってハッとさせられました。それからはしっかり甘えさせるようになると、うそのようにすんなり言うことを聞くように。。。もっと早くに読みたかった!


★★★★★
この本は、どのような関わりをすればよいか具体的に書かれています。

 

悪い口コミ

★☆☆☆☆
確かに。。。と思う部分もありますが読んでみての感想は、やっぱり男女問わずの内容だよね。と思いました。男女というよりはその子の個性を重視した子育てが大切ですね。参考になりました。

★★☆☆☆
長男は9歳です。今からじゃ遅いかも?お子さんが小さい人にはいいんじゃないかな。

【感想】よっちゃんも読んでみた

本書は、1歳頃から思春期まで、ずっと子育ての参考になります。

2009年に出版された本なので、その頃の赤ちゃんが2020年現在で12歳。だからまだまだ人気の高い本なのかな~と納得です。

正直「結婚力」って単語には引っかかるものがあったけど、結婚してもしなくても「総合的コミュニケーション力」と読み替えてからは読みやすかったです。

子供のうちに役立つ「素直さ」や「学力」を伸ばす方法だけではなく、大人になってから必要なコミュニケーション能力や生活力を伸ばすために、子供のうちからできる習慣が書かれているので、少しずつでも実践していきたいなと思いました。

少し古い本(2009年発行)なので、前時代的な男性像を押し付けられるのかと思いきや、「子供に率先してお手伝いをさせるためには、父親の協力が必要不可欠」と父親の育児参加を推奨しています。

男の子にも内気な子や元気があふれている子、落ち込みがちな子などいろいろですが、どんな男の子についても前向きに書かれているのが好印象で、「同じ男だから大丈夫」と思わずに、同じ男だからこそパパにも読んで欲しい本です。

よっちゃん
よっちゃんは姉妹育ち。
子供の頃の男の子って「怖い」「理解できない」って感じだったから息子の育児も不安だったけど
この本を読んだら理屈がわかって、あの頃男の子がしてた意味不明な行動も納得できました!

『男の子の育て方 「結婚力」「学力」「仕事力」。0~12歳児の親が最低限しておくべきこと』概要

著者諸富祥彦
ページ数224ページ
出版社WAVE出版
発行日2009年12月16日

まとめ